* Diaari *

33歳共働き育休中。今は0歳娘の子育てについて。

出産:緊急帝王切開

出産予定日を過ぎたため、41W0Dに入院→促進剤を使用して出産することに。

 

■入院〜促進剤

促進剤の前日から入院。14時ごろ病院に到着し、NSTだけで終了。とても暇。膀胱炎気味でほとんど眠れず。。

翌朝9時からお産室に移動し促進剤の投与開始。3日くらいかかるかもと言われる。子宮口はまさかの0.5cm。隣の部屋はまさにお産中のようで、絶叫が聞こえ恐怖。。

11時ごろ、だんだん重い生理痛のような陣痛が始まる。陣痛がくると赤ちゃんの心拍が落ちているようで、場合によっては帝王切開になると言われる。

12時ごろ、本日中に帝王切開を宣言され、あっという間に手術の準備開始。まさか今日だと思わず、夫にはしばらくかかると連絡していたため手術前に間に合わず、手術の書類は付き添ってくれていた母にサインをしてもらう。

 

帝王切開

13時半ごろ手術開始。流産、卵巣嚢腫と同じ病院で手術しているのでもはや懐かしい感じ。。コウノドリのいろんなシーンを思い出しドキドキする。初めて意識のある状態で手術をしたので、麻酔が本当に効いているのかがずっと気になっていた。痛くはないけど内臓を動かされている感覚はあり、不思議だった。

娘がでてきて、主治医が抱っこして見せてくれたけど、手術のついたてであまりよく見えず。。すぐにオギャー!というイメージだったけど泣かず、横の台につれていかれてしばらくしたら泣き声が聞こえて一安心。3500g超えの大きな女の子でした。ホッとして少し泣きそうになった。その後娘は外に連れて行かれて、私の処置に30分〜1時間ほどかかった。

 

■娘と対面

手術が終わってしばらくしたら看護師さんが娘を連れてきてくれて、ベッドで寝ながら授乳。生まれてすぐ母乳を飲もうとする本能ってすごい。。。しばらく親子3人で過ごす。

夫はとてもテンションが高くてすぐに可愛い可愛いと抱っこしていたけど、正直なところこの頃は可愛いと思えず、ちょっと落ち込んでいた。産後3週間くらいからかな、かわいい!!という気持ちが溢れてきて、今このブログを書いている生後7週目、親バカ全開中。twitterかどこかで読んだ「かわいいと思えなくても後から絶対かわいくなるから写真を沢山とっておけ」という言葉を思い出して、とにかく写真動画を無心でとっておいて本当によかった。今みるとどうして可愛いと思えなかったのか不思議なくらい、生まれたての娘が愛おしく思える。生まれてきてくれてありがとう!!

 

妊娠の経過

 

4W:フライングで薄い線が。高温期9日目にルトラールが切れるのが不安でクリニックへ行き念のため追加で処方してもらう。茶オリ、生理痛のような痛みあり、体温はかなり不安定。4W2Dで胎嚢確認。この頃は前回の流産があったため不安しかなかった。

6W:以前から予約していた音楽&キャンプのフェスに悩みながらも参加。2泊3日何事もなく乗り越えてくれた。つわりがほぼなく、逆に心配になる。

8W:心拍確認、予定日決定。母子手帳をもらう。出張で飛行機に乗ったりする。ちょっとハードな社内ボランティア行事があったので直属の上司にのみ報告して免除してもらう。

9W:産院受診。流産の手術&卵巣嚢腫の手術をしたのと同じ病院。ここでの入院は慣れてるし、NICUもあるし何かあった時に安心。熱が39度でるもインフルエンザ陰性。

10W:結膜炎になる。眼科に行くも出せる薬がないといわれる。妊婦加算された。エンジェルサウンズを購入し、10W1Dで心拍確認できた。

11W:風疹が流行って不安も、抗体が128倍だったので少し安心。普通の服がきつくなってきたのでマタニティウエアを購入。

12W:つわりはないものの、頭痛が続く。鼻血が頻繁に出るようになった。うがいをすると吐きそうになる。全て臨月前まで続いた。特に暑がりにはならない。

13W:インフルエンザの予防接種を受ける。頭痛が酷くなる。仕事の食事会でタバコが気になる。

16W:お腹の大きさが見た目でわかるようになってきた。

17W:脚がつる頻度が増える。これは出産直前まで続いて、どんどん酷くなった。

18W:職場全体に妊娠を公表。健康診断でLDLコレステロール値が異常値を叩き出す。6ヶ月後に再検査

20W:胎動がはっきりわかるようになる。

21W:電車で貧血になったりする。しゃっくりを確認。

24W:胸の下が痛む。体重増えすぎ注意。+5kg。ベビーグッズを揃え始める。

25W:以前通っていたクリニックで4Dエコー。顔は見えづらかったけど、動画を入手。この時点では逆子ポジション。そして性別発覚。

26W:最後の飛行機出張。やっと終わって一安心。

27W:肩こりと仕事中の眠気と花粉症に悩む。寝る体勢が苦しくなってきてたまひよ抱き枕購入。

28W:逆子治る。鼻血が酷くなる。食事の後息苦しい感じが続く。

30W:胸焼け、息切れ、胃もたれ、脚のつりが頻繁に。後期しんどい。少し吐き気がすることが増える。

32W:むくみと腰痛が酷くてマッサージにいくなどする。このときのむくみは序の口だった。マッサージはその場だけで無意味だった。

33W:胎動がかなり力強くなる。脇腹を蹴られると痛い。

34W:朝早く起きるようになる。(その後二度寝)電車で席を譲ってもらえることが少し増える。仕事が終わらない。早く休みたい。

35W:産休に突入!!!!すごい開放感。食欲が旺盛になる。朝起きると汗だくになっている。友達と食事の予定をたくさんいれる。メルカリにすこしハマる。

36W:ベビー服の水通しなどする。妊娠線がなかったのにできてしまった。この後酷くなる。

37W:虫歯発覚。治療する。はりきって毎朝買い物に行くなどする。

38W:むくみが大変なことに。仕事中からむくんでパンプスが入らなかったけど、スニーカーすら入らなくなる。夫が間違えて買ってくれた+1.5cmの靴が大活躍。むくみはこの後酷くなり続ける。

39W:生まれてくる兆候がない。食欲がどんどん増す。動かないといけないけど、お腹が重すぎて動きづらい。足の裏が熱くて眠れない。

40W:予定日すぎてしまう。かなり焦る。お腹が重くて苦しい。前駆陣痛?のような違うような症状がたまにあるが全く子宮口が開いていないため40W5Dに入院、41W0Dに促進剤を使用して出産することに。

41W:促進剤を使用したところ、胎児の心拍が停止→緊急帝王切開へ。

 

2度目の妊娠

しばらく更新してませんでしたが、念願の妊娠しました!!今20Wの折り返し地点です。最後の検診は15W、明日ようやく検診なので緊張してます。経過順調だといいな。

20Wに入ってからようやく胎動がわかるようになってきました。とはいえわからない時の方が多いのでエンジェルサウンズで毎日無事を確認してます。

以下に2018年入ってからの経過をまとめます。

 
2018年
1月 9Wで流産、手術
2月 生理復活、卵巣嚢腫MRI検査
3月 手術に備えて内膜症の薬で生理止める
4月 卵巣嚢腫(両側)手術
5月 生理復活→22日周期 高温期が短い タイミング×
6月 26日周期 高温期が短い タイミング×
7月 26日周期 排卵後5日で生理。不妊治療開始の予定が、突発性難聴発症でステロイド服用のため見送り。
8月 28日周期 排卵後8日で生理。りんご病の疑いのため治療見送り。
9月 クロミッド&ルトラール服用→妊娠!

 

卵巣嚢腫(両側)の手術後、高温期が短いのが続きなかなか元に戻らなかったので卵巣機能がダメになってしまったのかと思っていました。仕事も忙しく体調不良が続いたため正直参っていましたが、薬の力を借りて妊娠することができました。

 

職場にも公表してプレッシャーが増すばかりですが、ひとまず妊娠生活を楽しみたいと思います!

と書いている今日は風邪を拗らせてお休み中ですが。。

卵巣嚢腫手術後の妊活まとめ

これまでの妊活まとめ。不妊治療らしい治療もしていないのに、あっという間に1年たってしまいました。

 

2017年

6月 30日周期:避妊をやめる、自己タイミング×
7月 38日周期:自己タイミング×
8月 37日周期:クリニック通院開始。排卵せず、プラバノール使用。チョコレート嚢胞3cmがみつかる。
9月 40日周期:タイミング×
10月 32日周期:タイミング×、チョコレート嚢胞が5cm超えに。
11月 29日周期:タイミング×、高温期が短い?黄体機能不全?
12月 タイミング◯も、9Wで心拍確認後の係留流産

 

2018年

1月 流産手術

2月 25日に生理復活、卵巣嚢腫MRI検査

3月 手術に備えて内膜症の薬で生理止める

4月 卵巣嚢腫手術

5月 生理復活→22日周期 高温期が短い タイミング×

6月 26日周期 高温期が短い タイミング×

7月 突発性難聴発症でステロイド服用のため見送り、当帰芍薬散服用開始。

 

怖いのが、手術で卵巣機能がおかしくなっているのではないかということ。今はクリニックで排卵の様子など観察中で、次の周期からそれに合わせた薬を使う予定です。

最近仕事のストレスがすごくまた転職なども考えていますが、この先のこと考えるとできれば先に妊娠したいものです。

周りに妊婦さんも増え喜ばしい話ですが、流産してなかったら私もそろそろ予定日だったのになー産休だったのになーとか考えてしまうこのごろ。

 

卵巣嚢腫の手術

現在入院4日目の夜で暇すぎるので記録を書きはじめることにしました。

(7月26日追記 :書きかけで放置されていたので中途半端ですが公開します)

 

◼入院1日目

手術前日から入院でした。11時に病院いって採血したり検査したり、必要なもの病院のコンビニで買ったりとか(腹帯とかT字体とか弾圧ソックスとか)、夕方からは下剤を2種類飲んだりOS1を2本飲んだりしました。

暇な時間も長く、夕方からはロビーでずっと仕事してました。やっぱこの仕事ダメだと思いながら。夜はなかなか眠れず、どうせ明日は麻酔で寝るしと思ってネットサーフィンしてました。人の手術体験談読んだり漫画読んだり。

 

◼入院2日目(手術日)

手術15時からの予定が3時間延び18時スタート、終わったのが21時近くでした。いつ始まるかわからない中の待ち時間はなかなかしんどかったです。お腹すいてるし。

手術自体は1月に同じ病院で流産の手術を受けていたのでそこまで緊張しませんでした。麻酔の液が点滴で入ってくるときはやっぱり手が痛かったです。あとは気がついたら病室にいました。全然覚えてないけど、つきそいの夫曰く移動中「トイレにいきたい 」とずっといっていたらしいです。確かに、カテーテルはいってるのに尿意がすごくて、夜何度か調整してもらってやっとでてきました。これが入院期間中2番目にしんどかったです。足にはポンプで一晩中マッサージ、酸素マスクも一晩中して汗びっしょりでした。マスクは途中でとれたけど。腰が痛くて全然眠れないので頑張ってなんとか寝返りしました。お腹が痛い感じはそんなになかったです。

取れたものは付き添いの夫が内蔵の写真と共にみせられたそうです(苦手だから見たくなかったらしい)。私もみたかった。。

 

◼入院3日目

10時くらいまでカテーテル、ポンプ、酸素マスクつけっぱなしで顔も洗えず。。外してから歩きました。痛みも少なくなんとか歩けました。このときはよかったけど後からしんどくなったのがお腹のガス溜まり。動く度にボコボコ動いて痛い。事前に説明があったし他の人の体験談にも書いてあったけど、あばらとか肩も痛い。面食い時間の3時から親が来てくれたけど、少し喋って疲れてしまったので早めに帰ってもらいました。生理のような出血があったけど、この日に収まりました。ドクター曰く器具で傷がついたのかも?だって。37度後半の熱がずっとありました。

とにかくごはんが美味しくなかったです。お昼から流動食で、味噌汁飲んだ瞬間少し吐きそうになりました。ポタージュは美味しかったので吐かなくてすみました。夜は勝手に親が買ってきたヨーグルトを食べました。

 

◼入院4日目

点滴がとれました。点滴とった後、物を落として押さえてた手を少し緩めたら手の甲からものすごいピューッて出血したのがとても面白かったです。こんな血の出方ってあるのかと、漫画みたいでした。動画取ればよかった。

朝のうちお腹がしんどかったけど昼前にお通じがでてからお腹のごろごろもおさまり、すっかり元気に。歩くのもゆっくりだけど余裕です。土曜日で夫が来てくれたので散歩したりしゃべったりしてました。もう帰れるんだけどなあ。退院日が正確に決まってないのでなんだかそわそわします。夕方からは夜までは診察もそんなになくて暇でした。お腹の痛みはほとんどなく、咳したり笑ったりすると痛いくらいです。

 

■入院5日目~6日目

もう帰れるんですけど、と思いながらずっと過ごしてました。6日目の朝退院!

 

■総括

手術は結局両卵巣の手術となり、傷はおへそ含めて4箇所。右側だけ上の方にありアシンメトリーです。そんなに気になる感じではありません。おへそは最初かさぶたになったけどそのあと出血があり、7月現在まだじゅくじゅくしています。(別件で通ってるクリニックで塗り薬をもらって塗っている)

取り出した嚢胞は残念ながらみせてもらえませんでした。夫は急にみせられてトラウマになったらしい。解析の結果悪性ではなく問題なし。

妊娠希望ありということで手術前まで飲んでいた内膜症の薬は中止しました。

GW期間中だったので退院した週はそのまま休み、仕事は次の週から復帰しました。

 

都民共済の共済金(8/8追記)

手続きが遅れ時間が経ってしまいましたが、書類送ってすぐに振り込まれてました。

入院保障型病気入院共済金 6日 60000円

 入院保障型手術共済金 100000円 ※一番高いやつでした!

合計 160000円

 

実際にかかった手術代が89020円(事前に「限度額適用認定証交付申請」済)

MRIやジェノゲストなどの薬、血液検査、書類代諸々込みで13万円弱。流産手術の時に足が出た分もこれでほぼ賄えたことになります。やったー!

月々の支払い2000円の保険なので大変助かりますね。

流産手術の保険金:都民共済

都民共済の共済金が以下の通り振り込まれていました!

 

 入院保障型病気入院共済金 2日 20000円

 入院保障型手術共済金 25000円

合計 45000円

 

実際にかかった費用は、手術+入院で5.4万円、流産発覚後の通院や検査や薬代、書類取得費用合わせると6.9万円。麻酔が変わったのと入院一泊になったのがきつかったなー。まあ、支払額が月々2000円で3割戻ってきていると考えると妥当かなー。卵巣嚢腫の手術でもよろしくお願いしたいと思います。。

 

20代前半で保険に入ることを考えたときは、女性特約とかバカにしていて、こんなに色々でてくるとは思わなかったなー。せめて、他の件で入院や手術にならないよう、くれぐれも健康には気をつけようと思います。

なお、振り込まれていました「!」とか書くくらいに流産による精神状態の落ち込みは回復しました。

卵巣嚢腫 MRI結果

本日MRIの結果を聞いてきました。結果、右の嚢腫が7cm、左も少し腫れている、癒着はそこまで酷くなさそう。結局4月末に手術することになりました。(流産後すぐじゃダメだった?MRIここまで待つ必要あった?と思いつつ。。)

そして、先生の提案で内膜症の治療薬ディナゲストを手術までの間飲むことに。手術前に一回くらい妊娠チャレンジしたいなとも思ったけど、以前通っていたクリニックでも色々相談して、決めました。チョコなくしてスッキリしよう。

手術まで約2ヶ月あるので、気持ちを切り替えて体力づくりなど頑張ろうと思います。よーし、プランをたてよう!

 

【3/14追記】

薬はディナゲストを処方されていましたが、ジェネリックのジェノゲストにしてもらいました。去年でてきたジェネリックで、値段がだいぶ変わるらしい。ありがとうジェネリック

飲み始めて10日くらい経ちますが特に副作用は感じません。たまに脚元の寝汗がすごいくらいかな。でも生理前はよくあるしなー。